自己破産した人の融資審査

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自己破産した人の融資審査

まずはじめに、自己破産とは、債務整理の手続きのひとつで借金の返済を法的に免除される手続きです。

借金の返済をしなくてよくなりますので、毎月の給料からほとんどが借金の返済に充てられていたお金が、そっくりそのまま自分のお金になり、そのお金を自由に使うことができます。

しかし、借金を返済しなくてもいいのなら世の中のすべてのお金を借りている人が自己破産の申請をしてくることになります。

そうすれば借金を返済しなくてもよくなるのですが、そうはうまくいかないのです。

破産を申し立てを裁判所にして、それが認められるには現在保有している財産を処分しても将来の収入から考えても到底借金の完済をすることは難しいとなる場合に、免責となります。

免責となるには、

• ギャンブルや株、FXなどの射幸心をあおるものでお金を使って損が出てしまって、それで財産を減少させてしまう
• クレジットカードでショッピングをし過ぎて支払えなくなってしまう

といった名目でお金を使っていないことです。

免責が認められれば自己破産をすることができ、借金の返済を免除されますが財産は処分されて、信用情報機関にもその破産した事実が登録、そして官報という政府の広報誌にも掲載されることになります。

また、一定の資格を有する職業にはつくことができないといったデメリットがあります。

そのため、融資の審査を申込をしようとすると必ず審査では信用情報調査が行われます。



いくら申し込みの時にこれまで借金をしたことがない、破産したことがないと申告しなかったとしても信用情報機関に申込み者の情報を照会すればすぐに過去の借り入れ状況が判明します。

何社からお金を借りているのか、いまの借金額はどれくらいあるのかなどもすぐに分かります。

現在他の金融機関で延滞しているのであればその情報も判明します。ただし、他社でお金をすでに借りていたり、延滞をしているといっても申込をした金融機関の審査基準の範囲内であれば融資を受けることはできます。

しかし、自己破産者となるとほとんどの金融機関で融資を断られてしまいます。

お金を貸したのに返さなかった人ですから、そのようなことは貸し手側から見れば貸した金額がそのまま損失の金額になります。

その損失を取り戻すためには、何人もの人にお金を貸して利息収入を得なければならないのです。銀行ではもちろん消費者金融でさえ、自己破産者への融資は厳しいのです。

ただし、中小の消費者金融に限っては自己破産したり債務整理をした人でも融資をしてもらえる可能性はあります。

たとえばこちら↓の融資会社もそうした方を対象にした中小金融会社で、利用者数も結構多いと聞きます。



債務整理はしたけれどすでに返済し終わっている、自己破産から年数が経過しているなど柔軟審査をしてもらえることがあります。

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